2010年 08月 30日
発展途上の低所得の国では、勤務先が不足しているわけですから、生活資金を稼ぐため起業する自己雇用者が多くなります。
昭和20年代、30年代前半の日本が、そうでした。
商品を並べておきさえすれば、飛ぶように売れた時代です。
経済が発展して規模の経済の時代となると、労働力が不足していて賃金も上昇しているので、生活資金を稼ぐために起業する人はごく僅かになってしまって、ほとんどの人が雇われることを選択するようになります。
1960年以降の日本が、そうでした。
経済が成熟して所得水準も上昇すると、規模の経済の時代が終了します。
働く人の高い能力や高度な技術を活用できる環境が整っているので、ベンチャー起業などの事業機会活用型の起業が増加します。
また、企業の生産性が向上するので、賃金労働者の雇用が減少します。
最近の日本ですが、製造業の生産性が極端に向上した結果、条件の良い雇用先が減少してしまって、報酬格差が拡大する傾向にあるみたいです。
アメリカでは起業が活発で、自営業者の数は増加傾向にあるそうです。
規模の経済の力が相対的に弱くなったことと、自営業向き商売の事業可能範囲が拡大したのが、その理由だとされています。
企業の技術水準は、人的資本に依存しているわけで、人的資本の蓄積なくして企業の存続は不可能なはずなのに、新卒者の半分以上が条件の良い就職先を見つけられないのが、現在の日本です。
生産性の高い企業(条件の良い雇用)から、生産性の悪い企業(条件の悪い雇用)へと、雇用が移動しているように見えます。
技術・環境が変化したことで、低資本でも起業が可能な状況になっているので、社会システム的な不利益を考慮しなければ、ほとんどの人が自営業の自己雇用者として働くことが可能になっています。
ですから、賃金労働者として働く場所がなくても、収入は少なくなると思いますが、仕方なく、自営業者として働くという方法もあるわけです。
働く人には、賃金労働者と自営業者(自己雇用者)と経営者の3種類あるのだと思います。
でも、日本の社会システムは、自営業者(自己雇用者)を経営者に分類しています。
「商品を並べて置きさえすれば、飛ぶように商品が売れた時代」、その時代の自営業者は賃金労働者よりも何倍か経済的に恵まれている人も多数存在していました。
現在はというと、反対になっていて、条件の良い賃金労働者なら自営業者(自己雇用者)よりも数倍経済的に恵まれています。
「自営業者(自己雇用者)」という言葉から「貧乏」を連想するのが、今の日本です。
政治・行政サイドの自営業者(自己雇用者)への対応ですが、「商品を並べて置きさえすれば、商品が飛ぶように売れた時代」のまま、ほとんど変化していないか、悪くなっています。
自営業者(自己雇用者)とは、自分で自分に雇用されている労働者なのだと、政治・行政サイドに、ちょっとだけ認識を変えてもらうことができれば、日本の雇用劣化状況は、ある程度改善されると思います。
自営業者(自己雇用者)の賃金が増加すれば、賃金労働者の賃金も増加するわけですが、現在の日本では、その反対の現象が発生しているわけですから。
【参考】
■自己雇用という働き方の現状と可能性
■経済発展・自己雇用者・不平等の三者関係

エカワ珈琲店WEBサイト
江川珈琲店通販ストアー
珈琲情報館
昭和20年代、30年代前半の日本が、そうでした。
商品を並べておきさえすれば、飛ぶように売れた時代です。
経済が発展して規模の経済の時代となると、労働力が不足していて賃金も上昇しているので、生活資金を稼ぐために起業する人はごく僅かになってしまって、ほとんどの人が雇われることを選択するようになります。
1960年以降の日本が、そうでした。
経済が成熟して所得水準も上昇すると、規模の経済の時代が終了します。
働く人の高い能力や高度な技術を活用できる環境が整っているので、ベンチャー起業などの事業機会活用型の起業が増加します。
また、企業の生産性が向上するので、賃金労働者の雇用が減少します。
最近の日本ですが、製造業の生産性が極端に向上した結果、条件の良い雇用先が減少してしまって、報酬格差が拡大する傾向にあるみたいです。
アメリカでは起業が活発で、自営業者の数は増加傾向にあるそうです。
規模の経済の力が相対的に弱くなったことと、自営業向き商売の事業可能範囲が拡大したのが、その理由だとされています。
企業の技術水準は、人的資本に依存しているわけで、人的資本の蓄積なくして企業の存続は不可能なはずなのに、新卒者の半分以上が条件の良い就職先を見つけられないのが、現在の日本です。
生産性の高い企業(条件の良い雇用)から、生産性の悪い企業(条件の悪い雇用)へと、雇用が移動しているように見えます。
技術・環境が変化したことで、低資本でも起業が可能な状況になっているので、社会システム的な不利益を考慮しなければ、ほとんどの人が自営業の自己雇用者として働くことが可能になっています。
ですから、賃金労働者として働く場所がなくても、収入は少なくなると思いますが、仕方なく、自営業者として働くという方法もあるわけです。
働く人には、賃金労働者と自営業者(自己雇用者)と経営者の3種類あるのだと思います。
でも、日本の社会システムは、自営業者(自己雇用者)を経営者に分類しています。
「商品を並べて置きさえすれば、飛ぶように商品が売れた時代」、その時代の自営業者は賃金労働者よりも何倍か経済的に恵まれている人も多数存在していました。
現在はというと、反対になっていて、条件の良い賃金労働者なら自営業者(自己雇用者)よりも数倍経済的に恵まれています。
「自営業者(自己雇用者)」という言葉から「貧乏」を連想するのが、今の日本です。
政治・行政サイドの自営業者(自己雇用者)への対応ですが、「商品を並べて置きさえすれば、商品が飛ぶように売れた時代」のまま、ほとんど変化していないか、悪くなっています。
自営業者(自己雇用者)とは、自分で自分に雇用されている労働者なのだと、政治・行政サイドに、ちょっとだけ認識を変えてもらうことができれば、日本の雇用劣化状況は、ある程度改善されると思います。
自営業者(自己雇用者)の賃金が増加すれば、賃金労働者の賃金も増加するわけですが、現在の日本では、その反対の現象が発生しているわけですから。
【参考】
■自己雇用という働き方の現状と可能性
■経済発展・自己雇用者・不平等の三者関係

エカワ珈琲店WEBサイト
江川珈琲店通販ストアー
珈琲情報館








